Steelseries 7G(KR配列)を買った

あけましておめでとうございます(今更)

さて新年早々特に目的もなく日本橋に行ったのだけど、とりあえず駅から一番近かったワンズに行ったらSteelseries 7Gの韓国配列版がどーんと置いてありまして。

SteelSeries 7G (Japan) キーボード 64048

SteelSeries 7G (Japan) キーボード 64048

2000円だったので即確保したのはいいけど、デカいわ重いわで持ち歩くのが面倒だったので、ついでにキーキャップやヘッドホンを買ってすぐ帰宅。

開封、外観

f:id:xery:20170107211241j:plain デカい。日焼けしてるしどっかで長い間売れ残ってたんだろうなぁ…

f:id:xery:20170107211300j:plain 出してみるとこんな感じ。これだと普通のフルサイズキーボードと変わらないが…

f:id:xery:20170107211252j:plain なんかパームレストも兼ねたフレームみたいなのが付いてる。持ってない人にとってはありがたい…のか?

f:id:xery:20170107211309j:plain キーボードからは太い線が1本出てて、途中で分かれている。
右からキーボードのPS/2端子、ハブ用のUSB、イヤホン、マイク。

f:id:xery:20170107214910j:plain ハブとイヤホン・マイク端子は左側の奥にある。

f:id:xery:20170107215117j:plain 裏側はこんな感じ。
チルトスタンドは無く、最初から傾斜が少しついてる。

KR配列

配置は基本的にUS ANSI配列*1と同じで、最下段だけJISのようにスペースと左右Altの間にキーがある。
ただOS側の設定でキーボードレイアウトがUSだとそれらのキーは反応しないのでいらない子

キーキャップ交換

これを一緒に買って交換。
US用の安いやつも売っていたけど、KR配列の最下段がJISと同じなのと、あとPBTで無刻印という部分に惹かれた。

EnterやShiftが微妙に高くなってるように見えるけど、これはキーのプロファイルが違うから。

元々付いてたのはOEMプロファイルで、普通に売ってるメカニカルキーボードに大体使われているもの。 対して交換用キーキャップはCherryプロファイルで、OEMプロファイルより少し背が低めになっている。

所感

打鍵感

キースイッチはCHERRY MX BLACK(黒軸)。
今まで赤、茶しか使ったことが無かったので荷重が重いのは少し不安だったけど、慣れるとなかなか良い。
荷重が重く感じなくなるというわけではないけれど、その分バネがキーを押し返す力が強いので気持ちよく打鍵することができる。

ただ、小指で押す範囲まで重いのは地味に辛い。
リニアだからアクチュエーションポイントが感触で分からないのもあって、少し意識して深く押し下げるようにしないと不発なことが多い。

キーキャップ

とても良い。
普通のABSキーキャップはその薄さからカチャカチャとおもちゃっぽい打鍵音と打鍵感になることが多いけど、これはかなり肉厚なのでそれがかなり軽減される。

あと表面のサラサラした感じがすごく好き。 f:id:xery:20170107211356j:plain

フルサイズキーボード

やっぱりテンキーいらないなと思った。
自分の使い方では全くと言っていいほど使わないし、マウスが右端に追いやられてしまう。

配列

Big-ass Enterなのが少し気になるけど、特に文句なし。

JISのEnterが小指から遠いのと配列改変しすぎなのに比べれば100倍くらい良いかなと。

まとめ

元値が20k近いからか作りもしっかりしてるし、2k(+キーキャップ2.7k)にしては随分楽しめた。
黒軸も予想以上に使える軸だと分かったし、最悪部品取りにしようと思う。

…USBハブまだちゃんと使ってないな、まぁいっか

後日談

今では立派にキーキャップとキープラー置き場、あとキーボード用のUSBハブとして頑張ってくれています(小声)

*1:のBig-ass Enter版